実用性で選ぶラグ〜素材別の特徴やお手入れ方法

1枚あるとお部屋がぐっとおしゃれになるラグマット。
色や柄による装飾効果ももちろんですが、機能の面でも様々な種類が増えてきています。
防音効果の高いもの、ほこりやちりの舞い上がりを防ぐ機能、床面のキズの予防等々……また、冬の底冷え防止に敷く暖かいものだけでなく、夏でもさらりと快適に使える素材も。

今回は色やサイズによる選び方だけでなく、長持ちする素材やお手入れ方法もご紹介します。

そもそもラグと絨毯の違いって?

ラグ、絨毯、カーペット……人それぞれの呼び方があると思います。
まず大きな違いはサイズ。
諸説ありますが、一般的には200×250cmくらいまでのサイズのものをラグと、それ以上や敷き詰めのものをカーペット、絨毯と呼ぶようです。
ただ、米国では手織りのものをラグ、機械織りをカーペットと呼ぶこともあるようで……基準はやっぱり様々のようです。
これといった決まりはありませんが、inZONEではほとんどを「ラグ」とご案内しています。

 

選び方と素材別の特性

まず、誰もが気になる「耐久性」。
歩き回ったり膝をついたりすることもあるラグですから、耐久性に優れた素材を選ぶことが大切です。

耐久性に関して一番のおススメは、ポリアミド。
ポリアミドはプラスチック素材で、工事現場のヘルメットや自動車のエンジン周辺機器にも使用されるほど丈夫なのです。
耐摩耗性も高く、綿の約10倍と言われています。
一度買えば、一生使えるくらいの耐久性です。

inZONEでもポリアミドをはじめとするナイロン素材のものをたくさんお取り扱いしています。
強度や摩耗性は非常に高く、汚れも落ちやすい優秀素材。
inZONEには、種類やカラーバリエーションも豊富に揃っています!

そしてやっぱり冬の長い北海道、暖かさがいちばん大切!という方にはウール素材がおすすめ。

ご存知の通り、ニットやマフラーでもウール100%のものは暖かいですよね。
実はウールは吸湿性も優れています。
冬に暖かいのはもちろん、湿度に悩まされる夏でも、涼しく使えるんです!
通年使いにもとってもオススメです。
さらにウールには油分も含まれているため、撥水性もあって汚れにくいのです。

inZONEでは、イランの遊牧民が手織りした、ウール100%のギャッベも人気です(^^)

肌触り重視の方には、アクリルやポリエステルがオススメ。
ふんわりとした肌触りが気持ちよく、ついごろ寝したくなるような触り心地です!
比較的お値段もお求めやすく、カラーバリエーションも豊富です。

お気に入りのラグを長持ちさせたい!

気になるのが、お手入れ方法。
普段は掃除機をかけるだけでも十分です。
ラグの毛の流れに逆らうようにかけるときれいに汚れが取れます!

もし、ジュースや食べ物などの油分を含むものを落として汚れになってしまったときは、inZONEにお手入れグッズもありますのでご安心ください。
こちらのカーペットクリーナー。
粉タイプと、それでも取れない汚れには液体タイプをかけてたたけば汚れもきれいに取り除いていただけます(^^)

今回ご紹介したもののほかにも、天然の牛革のカウハイドラグや、平織りラグもございます。
店頭で、あなたにぴったりのラグを探してみては?